先日、新潟中越ラテアートチャンピオンシップというラテアート大会に出場してきました。
新潟中越ラテアートチャンピオンシップは今回で第6回目の開催で、長岡の鈴木珈琲が会場。
私は、前回の5回目に初めて新潟中越ラテアートチャンピオンシップに参加させていただいて、その際はBest16という結果でした。
何故、わざわざ新潟で開催のラテアート大会に参戦しているかと言いますと、私の両親が新潟の出身で、個人的にも縁のある土地だからです。
今回の新潟中越ラテアートチャンピオンシップでは、全国から総勢16名のバリスタさんから参加されており、中には業界ではかなり有名な方も参戦していて、非常にレベルの高い大会になることが予想されていました。
ちなみにですが、本戦に出場するためには、事前にラテアートの写真を運営側に送って、その上位16名に選ばれた方が今回の本戦に出場出来る形になります。
大会のルールですが、1対1のトーナメント方式。
3分間の間にフリーポアというラテアートスタイルでラテアートを描いて、審査員の方に審査していただく形です。
※3分間の間でしたら、何度作り直しても大丈夫です。
審査員は今回は3名いて、審査基準はスピード、芸術性などの5項目。
私の1回戦目の相手が、国分寺のLife Size Cribeというお店のオーナーバリスタの吉田一毅さん。
業界では非常に有名で、数々のラテアート大会で上位入賞経験のあるかなり凄腕のバリスタさんです。
このトーナメントが発表された時、正直運がとても悪いなと感じました笑
ですが、大会では何が起こるかわからないので、とにかく大会まで頑張って練習して番狂わせを起こしてやろう!と意気込んで挑みました。
今回の大会で私が描こうと思ったのが、スワンというラテアートで、その中でも羽根を2枚描くというちょっと応用を加えたもの。
大会では、使用するエスプレッソマシンやコーヒー豆は、選手全員同じものを使用します。
ですので、大会で使用するマシンやコーヒーの特性を瞬時に捉えて、適応する力が求められます。
さて、大会の結果の結論を申しますと、今回は残念ながら初戦で負けてしまいました
結果は審査員3名に対し、私に1票。吉田さんに2票。
惜敗という形になりましたが、個人的にはとても悔しい大会になりました。
エスプレッソの抽出があまり上手く行かなかったのが負けてしまった最大の原因で、練習の時に状況判断が出来ていなかったのが要因だと分析しています。
ラテアートを描く技術も重要ですが、やはりベースになるコーヒーをしっかり抽出出来ていることが一番大切だと改めて思い知らされました。
大会の最終結果ですが、以下になりました。
【優勝】加藤勇太バリスタ nuts tokyo
【準優勝】 下出猛バリスタ ピッツェリアトラットリア ダ・タケ
【3位】大出治バリスタ フリー
【4位】吉田一毅バリスタ Life Size Cribe
優勝された加藤バリスタは、私の知り合いのバリスタさんで、優勝されて本当に嬉しかったです!
もちろん分かっていたことなのですが、今回の経験で改めて認識させられました。
また、大会を通して色々なバリスタさん(特に新潟のバリスタさん)と交流することが出来て、非常に良い出逢いや刺激になりました。
大会の翌日には、今回大会に出場されたバリスタさんが在籍しているお店も巡ることが出来て、正直大会で結果を残したかったですけれど、それ以上に得るものがたくさんあった大会になったと思います。
最後に、このような素晴らしい大会を企画、運営してくださった関係者の皆様。
そして、一緒に競い合ってくださったバリスタの皆様。
本当に、素敵な時間をありがとうございました!!
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