コーヒーの淹れ方教室。カフェラテが2時間でここまで淹れられるように!




先日、新狭山にある3Light cafe様のスタッフ向けに、コーヒーの淹れ方教室ということで、カフェラテの淹れ方のトレーニングをさせていただきました。

今回のコーヒーの淹れ方教室は、スタッフ4名に対して約2時間行わせていただきました!

ちなみに、一般的にはこのような活動をコンサルというのでしょうが、個人的にあまりコンサルという言葉が好きではないので、”教室”とか”トレーニング”という言い回しにさせていただいています。

 

今回のコーヒーの淹れ方教室で行ったことは、

・エスプレッソの抽出
・ミルクのスチーミング
・注ぎ方

以上の3点です。

今回、本当に触りだけですが、上記の3つの工程について触れてみたいと思います。
※詳しくは、後日改めて記事で書きたいと思っています!

エスプレッソの抽出

エスプレッソに関しては、3Light cafe様の場合、コーヒー豆の使用量、エスプレッソの抽出量が決まっていたため、今回は抽出までの動作について少しだけですがアドバイスさせていただきました。

ドーシング(挽かれたコーヒー粉のフィルターへの詰め方)やタンピングについて、1人1人の動作を確認したうえでアドバイスをさせていただきました。

コーヒーは、お店によって使用している種類が違いますし、焙煎状態などでも抽出が変わってくるので一概に言える世界ではありません。

ですが、ドーシングやタンピングなどの基本動作は、どのお店に行ってもほとんど変わらないので、まずは基本的な動きを身に付けることが大切です。

基本動作が出来ていないと、コーヒーの味がいつもと違った時に、どこに原因があったのかが検証しづらくなってしまいます。

動作がちゃんと出来ていれば、コーヒーの状態(焙煎してからどれくらい経過しているかなど)がこういう状態だから、今回こういう味になったんだな。

次回は、コーヒーの挽き具合を少し細かくしてみようかな?!

こういう推測が出来るのですが、技術的な基礎が出来てきないと、そもそもタンピングがちゃんと出来ていないから味が変わってしまったのかな?

そういう風になってしまい、コーヒーの状態での味の違いについて判断が出来づらくなってしまいます。

ですので、基本動作を身に付けることはとても大切なのです。

ミルクのスチーミング

今回、一番意識してトレーニングした点が、ミルクのスチーミングです!

実は、カフェでエスプレッソマシンを使っていても、結構スチーミング理論に関して知らない方が多いのが現状です。

スチーミングは、蒸気の力でミルクを泡立て温めることを指します。

ポイントとしては

・泡立て(フォーミング)
・攪拌(ローリング)

上記の2点を意識して行うことが出来るかです。

ちょっと長くなってきたので、ミルクのスチーミングに関しては改めて書きたいと思います。

注ぎ方

エスプレッソとミルクがしっかり出来た!というのが前提で、注ぎ方もとても重要です。

ラテアートに興味がある方は多いと思うのですが、だいたい初めてやる方はミルクの泡がコーヒーに浮かんで来ず、沈んでしまう方が大半です。

今回のトレーニングでは、ミルクの泡をどうすれば乗せることが出来るのかについて、サポートしながら注ぐ練習をさせていただきました。

乗せるにはちょっとしたコツがあるのですが、こちらに関しても後述させていただこうと思います。

2時間のトレーニング後

上記のトレーニングを行った結果、以下の動画のような状態まで持っていくことが出来ました!

元々センスが良い方だったのですが、1人でサポート無しでここまで出来るようになった姿を見ることが出来てとても嬉しかったです!!

他の方も、トレーニング後にキレイなミルクを作ることが出来るようになったり、タンピングなどの基本動作がスムーズに出来るようになったり、参加スタッフ全員のスキルが参加前よりも確実に上がるのが見れて、今回トレーニングさせていただいて良かったと思いました!!!

最後に

私個人、カフェ業界で15年ほど携わっており、特に個人でカフェをされている方やカフェをこれからやりたい方。

バリスタになりたい方などを、微力ながら応援していきたい想いが強いです。

私自身もまだまだ発展途上の人間ですが、このようなコーヒー関連のトレーニング依頼がありましたら、お問い合わでフォームからご連絡いただければ幸いです。

 

「食べるんだ様」に掲載中の私のインタビュー記事はコチラから

⇒私の初心者向けオススメコーヒー器具はコチラから



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