https://lifemagazine.yahoo.co.jp/articles/5490
2020年以降のカフェはどうなっていくか?
どうして行きたいか?
その中で、対面でつながるカフェ、コミュニケーションの重要性について語ってらっしゃいました。
今は、機械も本当に高性能のものがどんどん出てきていて、極論を言うと、あと数年後にはコーヒーを淹れる技術が機械に抜かれてしまう可能性だって十分に考えられます。
これはコーヒー業界だけの話だけではなく、様々な技術の進化によって、人の手は最小限しか必要が無くなってしまう時代が来てもおかしくはありません。
では、機械に出来なくて人にしか出来ないこと。
それは、
「心」
相手の気持ちやニーズを察して、タイムリーに提案する(声をかける)ことは、さすがに機械では出来ないと思いますし、これは人間にしか出来ないことです。
また、今はInstagramなどのSNSが多様化してきて、様々な新しい形でのコミュニケーションを取ることが出来る時代になってきています。
SNSが多様化すると、Face to faceのコミュニケーションが希薄になるのでは?!
そう思われる人もいるかもしれません。
ですが、SNSを使っているのは”人”であり”機械”がコミュニケーションを取っている訳ではありません。
投稿を見てくださった方がコメントをくださったりすることは、これはFace to faceとは少し違う形だけれども、自分にとっては大切なコミュニケーション手段です。
そして、投稿を見て、実際に自分が働いているお店に来てくださったり、セミナーに参加してくださったりする場合もあり、そうすると、そこで実際のFace to faceのコミュニケーションが産まれます。
それですと、”ヒト”は実際にそこにはいるけれど、”ココロ”がそこには無いので、結局相手の印象には残りません。
今回の対談で書かれている、対面でつながるカフェ、コミュニケーションの重要性について。
それは、そこに”ヒトのココロ(相手のことを想いやること)”があるか。
技術や知識を取得するのはもちろん大切です。
でも、私は
私という人間がそこにいる(働いている)から会いに来ました!
そう思っていただけるようなバリスタを目指していきたいです。
そして、来ていただいた方に喜んでいただけるようにするために、知識や技術をもっと高めていきたい!
技術や知識を身に付けて、自己満足してしまうようなバリスタにだけは絶対になりたくありません。
自分が日々の活動をしている向こうには、常に伝える相手がいることを忘れないようにしていきたいと思います。
⇒「食べるんだ様」に掲載中の私のインタビュー記事はコチラから
⇒私の初心者向けオススメコーヒー器具はコチラから
コメントを残す