「変なカフェ」が、渋谷モディ地下1階HIS内に2月1日オープンしました。
この「変なカフェ」ですが、なんとロボットがコーヒーを淹れるということでかなりの注目を集めており、様々なテレビやネットニュースで取り上げられました。
では、「変なカフェ」のロボットは一体どれくらい凄いロボットなのでしょうか?
今回は、渋谷モディ地下1階HIS内にオープンした「変なカフェ」を早速見てきましたのでご紹介したいと思います。
同時に、最初にお店に行かれた方は、恐らく注文の仕方が分からないと思いますので、その辺りも写真付きでご紹介させていただきます。
「変なカフェ」とは?
HIS渋谷本店にオープンした「変なカフェ」は、米国のRethink Robotics社が開発・生産する単腕型・高性能協働ロボット「ソーヤー(Sawyer)」と、同時に複数杯のドリップコーヒーを淹れられるバリスタマシン「ポアステディ(Poursteady)」を備えた、テイクアウト専門のカフェです。
本格ドリップコーヒーを淹れるロボットを商業利用するのは、日本で渋谷の「変なカフェ」が初めて!
ドリップコーヒーの豆ですが、生産者の顔が見える農園指定のコーヒー豆「パートナーズコーヒー」のみを使用しています。
ブラジル、グアテマラ、エチオピアの豆を最適な割合でブレンドし、2段階の焙煎でしっかりとした味わいが楽しめます。
エスプレッソコーヒーではブラジル、コロンビア、インドネシアの豆をブレンドし、程よい苦味と深いコクが特徴となっているそうです。
今回はドリップコーヒーを注文しましたので、この注文を踏まえて、どのように注文すれば良いのか?
その手順を写真付きでご紹介したいと思います。
注文の手順
今回、お店に10分程滞在していたのですが、注文の仕方が分からず店員さんに聞いている方がたくさんいらっしゃいました。
ですので、注文の手順を写真付きでここからご紹介させていただきたいと思います。
1、券売機でチケットを購入する
まずは、チケットを券売機で購入します。
券売機は、お店の右手に設置されています。
チケットを購入すると、上の写真のような券が発行されます。
二次元バーコードが印字されているのが特徴です。
2、カップを置いてチケットをかざす
チケットを購入したら、まずは上の写真の場所にカップを設置して、その後に二次元バーコード付きチケットをかざします。
すると、順番が来るとロボット「ソーヤー(Sawyer)」が、アームを伸ばしてカップを掴み、ドリップ台にカップを設置します。
※ドリップコーヒー以外は、後ろに設置されたコーヒーマシンのところにカップを持っていきます。
3、コーヒーが抽出される
あとは、ひたすらコーヒーが抽出されるのを待つばかり!
ドリップコーヒーの場合は、しっかり蒸らしの時間を30秒取るほどの本格派!!
4、完成
お店の左手にある専用の受け取り口からコーヒーを受け取って終了です。
蓋や砂糖など、自由に使うことが出来るのでお好みで!
注文してからの一連の様子を動画に撮りましたので、良かったらぜひご覧ください!
最後に今回、渋谷モディ地下1階HIS内にオープンした「変なカフェ」についてご紹介させていただきました。
いかがでしたか?
コーヒーの味ですが、フレーバーがエチオピアの特徴が出ていて、思った以上に美味しくてビックリしました。
とてもすっきりしており、このコーヒー本来の特徴が出ていたのかなと思います。
また、今回見学していた時間帯に機械に不具合がでてしまい、機械がストップしてコーヒーが淹れられなくなってしまうという事態になってしまいました。
幸いにも5分弱で修復したのですが、結構な時間お客様を待たせてしまっていたのが少し気になりました。
機械にトラブルが発生することはある程度想定出来るのですが、トラブルが発生した時に常駐しているスタッフが迅速に対応出来るかが課題なのかなと思いました。
今回の場合、スタッフが他の業務で場所を離れてしまい、機械のトラブルに気づくのが遅くなってしまっていたので、余計にお客様を待たせる形になってしまっていました。
味という観点からするとかなりクオリティが高いと思いますので、今後このようなマシンを普及させていくには、マシンと人が上手に連携出来るか、またトラブルが発生した時に人がどのような対応をしていけるのかが課題なのではないでしょうか。
SHOP DATA
住所:東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷モディB1
TEL:03-3496-9541
営業時間:11時~21時
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