ラテアートを自宅で練習する方法。マシンが無くても大丈夫です!




今回の記事は、ラテアートを自宅で練習したい方向けの内容になっています。

ラテアートを練習する際、エスプレッソマシンがどうしても必要になってきて、自宅で持っていないと練習出来ないのでは?とお思いの方が大半だと思います。

ですが、自宅にマシンが無くてもラテアートの練習が全く出来ないということはありません。

マシンが無くても出来ることはありますし、これからお話しさせていただくことを地道に繰り返し行っていくことで、ラテアートは上達していくと私は感じています。

もちろん、マシンがあるのが環境的には1番良いのは当たり前のことです。

しかし、マシンが無いとラテアートの練習が全く出来ないと思って行動しないことは、言い訳にしかなりません。

もし、ラテアートを少しでも上達したいと思っている方がいらっしゃいましたら、ここから書かれている内容をぜひご覧いただければと思います。

ラテアートを自宅で練習する方法。マシンが無くても大丈夫です!

ラテアート

では、ここからラテアートをマシンが無くても自宅で練習出来る方法について触れて行きたいと思います。

結論を申しますと、それは水を使って練習する方法(水練)です!

恐らく、ラテアートを練習している方でしたら水練は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

あの、ラテアートでお馴染みのSTREAMER COFFEE COMPANYの創設者の澤田バリスタも、ラテアート上達のために水練を凄いたくさんされていたというのは有名な話です。

水練に関して、野球のバッターを例に上げて説明していきます。

バッターの練習の1つに素振りというのがあるのですが、これはボールを使わないでバットを振るという練習内容になっています。

この時に、バットを振る際の身体の使い方やバットの出方などを意識して行っていく訳です。

私は野球部ではなかったので詳しくは分からないのですが、トッププロ選手ともなると想像を絶するくらいの回数の素振りを生涯でしてきていると思います。

その練習を反復して行っていくことで身体に染み付いて、自然と身体が反応するようになってきます。

ラテアート練習の水練は、エスプレッソとミルクを使用しないで、ピッチャーに水を入れてカップにその水を注いで練習していきます。

私は、お風呂場にカップとピッチャーを持っていき、お風呂に入りながらこの水練を行っています。

その方が、こぼしてしまったとしても汚す心配がありませんし、お風呂のお湯を使えばお水の節約になります。
※お風呂に持って行ったピッチャーやカップは、もちろん使い終わったらキレイに洗います。

では、以下でどのように水練をすれば良いのかについて、私流の方法ではありますがお伝えさせていただこうと思います。

嵩上げをする際、液量をコントロール出来るようにする

嵩上げ

まず最初に、嵩上げをする際、液量をコントロール出来るようにすることがとても重要だと思っています。

例えば、同じ大きさのハートのデザインを何個か描きたいとします。

その時、嵩上げの量が一定ではなくバラバラですと、毎回違う大きさのハートが出来上がってしまうと思います。

毎回嵩上げの量が一定ですと、デザインの大きさ(出来上がり)も一定になり安定してきます。

練習方法としては、量りを使って嵩上げ時の液量を数値化して確認してみてください。

実際に数値化してみると、もしかしたら今まで毎回かなりバラついたかもしれないな!という事実に気がつくかもしれません。

そのことに気づくことが出来たら成長の第一歩です。

あとは、身体に染み込むまで、嵩上げの液量コントロールの練習を量りを使って行ってみてください。

注ぐ時の姿勢、ピッチャーの動かし方、カップの傾け方などをチェックする

ラテアート

そして、次に行うのは注ぐ時の姿勢、ピッチャーの動かし方、カップの傾け方などをチェックすることです。

その時に、水練ではありますが、実際にエスプレッソやミルクを使用しているというイメージで行います。

一連の流れはちゃんと出来ているか。

身体はスムーズに動かせているか。

1回1回確認しながら丁寧に行うことが大切です。

お風呂に大きめの鏡がある場合は、自分が注いでいる姿を鏡で確認しながら練習することも効果的だと思います。

最後に

ラテアート
ここまでエスプレッソマシンが無くても出来る、自宅でのラテアート練習方法についてご紹介させていただきました。

いかがでしたでしょうか?

エスプレッソやミルクを実際に使わないでこのようなことをするのは意味がないとおっしゃる方もいるのですが、個人的にはこの水を使ったイメージトレーニングは非常に重要だと考えています。

すぐには目に見えた成果は出ないかもしれませんが、継続して行うことによって必ず差が出てくると私は信じています。

もし、今より少しでもラテアートを上手になりたいと思っている方は、騙されたと思ってぜひやってみてはいかがでしょうか?

皆様にとって、この記事がちょっとでもラテアート上達のキッカケになれば幸いです。

 

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