コーヒー用語って難しい?!これだけ知っておけば大丈夫!なコーヒー用語教えます。パート1




皆さんの中に、コーヒー用語って難しいと思われている方はいらっしゃいませんか?

お店で働いてると、コーヒーやメニューのことで、お客様に質問されたり説明したりすることが良くあります。

今日もメニューの説明をしていて、お客様があまりピンと来ていないかもしれないなと思ったシーンがありました。

今働いているお店には”カフェラテ”というコーヒードリンクがあるのですが、コーヒーの濃さをシングルかダブルか選ぶことが出来ます。

その事を説明したところ、お客様は怪訝そうな顔をされたのです。

確かに、私達にとっては当たり前のことかもしれないけれど、コーヒーのことをあまり知らない人だとしたら、恐らくカフェラテが、エスプレッソとミルクで出来ているドリンクということを知らないかもしれません。

もしかしたら、エスプレッソが何なのかも知らない人がいると思います。

これはコーヒーの分野だけではなく、他の分野でもあり得る話です。

もし、自分があまり知らない分野の話をされて専門用語が出てきても、恐らく全くわからないと思います。

ですが、言葉が分からなかったとしても、分からないことが恥ずかしいと思ってしまい、聞けずに終わってしまう方はたくさんいるのではないでしょうか?

 

コーヒー業界にも専門用語がたくさんあって、お店に行くと普通に使われていたりします。

今回は自分が思いつく範囲で、これさえ知っておけばお店に行っても困らないコーヒー用語を、いくつかピックアップさせていただきました。

ぜひ、今後カフェやコーヒーショップに行く際、少しでもこの記事がお役に立てば幸いです。

焙煎(ロースト)

私が色々な方と話していて、この焙煎について意外と知らない方が多いなと感じました。

焙煎(ロースト)とは、コーヒーの生豆を炒る加熱作業のことです。

コーヒー豆は、最初の生豆の状態は淡緑色をしていて、焙煎して火で炒ることによって、皆さんが知っている茶色にコーヒー豆の色になります。

焙煎を行うことで、コーヒー豆の持つ本来の味と香りを引き出していきます。

浅煎りと深煎り

浅煎りとは、上で説明した焙煎時間が短いコーヒーです。

コーヒー豆の色は淡茶色くらいで、一般的に皆さんがイメージしているコーヒー豆の色よりだいぶ薄めだと思います。

浅煎りの特徴は、コーヒー豆が本来持っているフルーツのようなフレーバーや酸が際立つ状態です。

最近のコーヒーのトレンドは浅煎りなので、コーヒーの持っているフルーツ感や水々しい酸が特徴のコーヒーを味わえるコーヒーショップがどんどん増えてきています。

 

一方、深煎りは、浅煎りの逆で、焙煎時間を長くとったコーヒーです。

コーヒー豆の色は、茶色を通り越して真っ黒に近い状態

深煎りの特徴は、ローストした時に出るスモーキーなフレーバー、そして何と言ってもコーヒーらしいしっかりした苦味です。

昔ながらの喫茶店ですと、コーヒーは深煎りが多い印象で、最近は私も深煎りのコーヒーが好きになってきました。

ただ苦いだけではなく、品質の良いコーヒーですと、苦味の中に甘味も感じられ、とても飲みやすいコーヒーと言えるでしょう!

カフェラテとカフェオレの違い

カフェラテはイタリアが発祥で、エスプレッソとミルクで作られた言わばコーヒーミルクを指します。

一方、カフェオレはフランス発祥で、ドリップコーヒーとミルクで作られたコーヒーミルクを指します。

コーヒーの部分がエスプレッソかミルクかの違いです。

 

ちなみに、エスプレッソとは、専用の機械で、高圧力で短時間で急速抽出されたコーヒーのことです。

エスプレッソには、イタリア語の鉄道用語でexpress(急行)の意味があります。

エスプレッソ1杯の量は、だいたい30ml程度で、その中にコーヒーの旨味が全て凝縮されているイメージです。

エスプレッソが本場のイタリアでは、エスプレッソに砂糖を一杯入れて一気に飲むのがイタリア流です。

最後に

ここまで、これだけ知っておけば大丈夫なコーヒー用語を、少しだけですがご紹介させていただきました。

これ以上書くと長くなってしまいそうですので、近日中にコーヒー用語紹介パート2をお送りさせていただく予定です。

もし、このコーヒー用語の意味を知りたい!などのご要望がありましたら、ぜひメッセージか和装バリスタアカウントにLINEをお送りいただければと思います。

 

「食べるんだ様」に掲載中の私のインタビュー記事はコチラから

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